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各種ソフトウエア
TechnoTeam社は、LMKカメラを使用した輝度測定及び色度測定の基本ソフトウェアLabSoftを提供します。
自動車・航空・照明器具・道路照明・建築照明など様々な業界の研究・品質管理など幅広いアプリケーション向けのオプションを用意しています。
特に、ディスプレイ計測・評価のために豊富なアドオンソフトウエアを用意しています。
輝度計LMKカメラやその他オプションと合わせて各種ソフトウエアを使用していただくことで、German Flat Panel Forum (DFF)、ICDM (International Committee for Display Metrology) 更にIEC (International Electrotechnical Comission)などの国際規格・業界規格に準拠した測定が可能です。
LabSoftソフトウエア
LabSoftソフトウエアは、LMKカメラ使用の際の基本ソフトウエアパッケージです。
輝度計測及び色度計測用の画像キャプチャーおよび分析に必要な豊富な機能を備えています。
特徴
直感的なユーザーインターフェース
LMKカメラや使用されているレンズの自動認識と校正された画像キャプチャー機能
外部トリガーなどによる画像のキャプチャー
ライブビューはリアルタイムビデオフィードによる素早い表示が可能
センサレベルの画像領域のトリミングで高速画像処理を実現
ビニング処理による高感度・高速キャプチャー
フリッカー光源に対応、フリッカー周波数の検出
Light Checkerソフトウエア
LightCheckerソフトウエアは、短いサイクルタイムでの効率的な測光測定と自動評価オプションを有しています。
通信プロトコルを使用してシステム全体を自動化するなど生産ラインの様々なソリューションを提供します。
LightCheckerにはSymbolChecker, LEDChecker, LIDCheckerの3つのバージョンがあります。
SymbolChecker
バックライトパネル上のシンボルの平均・最大・最小輝度の自動測定が行えます。
LMKカラーカメラで使用する場合は、色度の許容値の自動測定も可能です。
自動車インテリアのバックライトパネル上のシンボルの測定や小型ディスプレイの評価にご利用いただけます。
LEDChecker
LEDCheckerは、個々のLED又はアセンブリされたLEDの輝度測定又は色度測定を自動実行します。
このアプリケーションでは、アセンブリ間の輝度と色度の差や色度座標上の距離を得ることができます。
更にアセンブリ上のLEDの位置と方向に関する幾何学的情報もチェックすることができます。
LIDChecker
LIDCheckerは、TechnoTeamのKMPやBV roomでの輝度分布(LID)の計測及び評価に使用されます。
スクリーン上を測定し、間接的にLIDを測定します。
Blue Light Hazardソフトウエア
EN62471規格は、ランプ及び照明システムの光生物学的な安全性をカバーしています。
目に対する様々な影響の制限値を指定します。
人間の目のブルーライトハザード(BLH)が挙げられます。
このアプリケーションでは、これらの制限としきい値を評価します。
BlackMURAソフトウエア
ディスプレイの均一性は、最新のディスプレイにとって不可欠な品質基準です。
製造工程の品質管理は、低周波(局所的)の不均一性やホットスポットの可能性に直結します。
BlackMURAは、ディスプレイの品質を再現可能な方法で定量化するための測定及び評価方法です。
この規格は主に車載ディスプレイで使用されており、ドイツの自動車OEMグループと、TechnoTeam社も会員であるドイツのGerman Flat Panel Forumによって開発されました。
評価の構成
測定は、下記の3つの評価で構成されています。
白色表示均一性の測定と評価
黒色表示均一性の測定と評価
測定済みの画像に基づく黒色グラデーションの評価
TechnoTeam社のLMKカメラは、業界標準としてBlackMURAの測定に不可欠なスペクトル不一致や均一性フラットフィールドなどの基準要件を満たしています。
Sticking imageソフトウエア
静止画像コンテンツが更新される際、前の画像のゴースト画像が一時的に残像される場合があります。
これをimage Stickingと呼びます。
TechnoTeam社は、LMKカメラとオプションソフトウエアを使ってSticking imageを測定することができます。
このソフトウエアでは、輝度測定とテストパターン変更の正しいタイミングを制御し、簡単にSticking imageを測定します。
Sparkleソフトウエア
ディスプレイの均一性の評価の一つにスパークルがあります。
TechnoTeam社は2019年に自動車業界大手企業とアンチグレア層ディスプレイスパークルの測定に着手しました。
スパークル測定はフォーカス設定に非常に敏感ですので、スパークルソフトウエアでは最も鮮明な画像が得られる位置をサーチする機能が備わっています。
この機能ではオペレータによる個人差を抑えるため、自動ステージを使用して再現性の高い測定を実現しています。
DEMURAソフトウエア
LED, OLED, MicroLEDなどのディスプレイでは、輝度と色度はピクセルごとに局所的に変化する可能性があり高周波の不均一性が生じ、ディスプレイ全体では低周波の不均一性が生じます。
これらの影響を補正するためには、個々のサブピクセルの輝度データを測定する必要があります。
TechnoTeam社は、DeMURAを測定するために独自のアルゴリズムAPR(Advanced Pixel Registration)を開発しました。
APRアルゴリズムは各ピクセルの輝度を正しい位置インデックスに割り当てる革新的な方法です。
ディスプレイ解像度ソフトウエア
ディスプレイ解像度ソフトウエアは、高倍率測定による解像度パラメータを計算するためのソフトウエアパッケージです。
このパッケージには、ピクセルクロストークとスラントラインMTFの2つのアルゴリズムで構成されています。ピクセルクロストーク測定で、水平方向と垂直方向の個々の表示ピクセルの散乱プロファイルを分析することで解像度を評価します。
視野全体、両方向で同時に測定されます。
ヘッドアップディスプレイやNear-eyeディスプレイの測定に最適です。
ステントラインMTF
測定は、全ての入力周波数の関数としてディスプレイの解像度能力を1ショットで測定します。
この方法は、レンズなどの光学部品のMTFを評価するためのスラントエッジ評価に基づいています。
アンチグレアレイヤなどの有無に関わらず直視型ディスプレイに最適です。
コノスコープソフトウエア
輝度・色度・コントラストなどの重要なディスプレイ性能評価基準は、視野角によって変化する場合があります。
LMKカメラにコノスコープレンズを使用すると小さな表面積から視野角特性を1ショットで測定できます。
コノスコープソフトウエアは、LMKカメラにコノスコープレンズを使用するために開発されました。
このソフトウエアパッケージにより特定のコノスコープレンズの幾何学的情報がカメラ画像内の角度座標系のマッピングに使用することができます。