輝度・配光測定器
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ニアフィールド型配光測定器
ニアフィールド型配光測定器
RiGO801シリーズのゴニオフォトメータは、ニアフィールド型の配光測定器です。
RiGO801に搭載の二次元輝度計LMKカメラを光源の周囲を回転させながら計測することにより、ニアフィールドデータを取得します。このニアフィールドデータをファーフィールド型の配光分布に変換します。
また、LED RiGOでは光線データを得られます。
RiGO801は測定する光源のサイズ及び用途により、さまざまなサイズのラインアップを取り揃えています。
小型LED RiGO801は、LED、OLED及びマイクロLEDなど小型光源のニアフィールドデータ測定に適しています。
大型RiGO801では、IES LM-79-19、EN 13032-4またはCIE S 0 25規格に準拠した配光分布の測定に重点が置かれています。
スペクトルおよび比色特性評価 (CCT、CRI、IES TM-30 など)のアプリケーション用に、goniospectrometer add-onパッケージをオプションとしてご用意しております。
大型RiGO801-L
RiGO801–Lは、直径2200mmまでの光源および照明器具を測定します。
光源は固定されたまま測定され、安定した測定が可能です (IES LM-79-19に準拠したType–C)。
ニアフィールド型の測定器で、小さな設置スペースでご使用いただけます。
RiGO801–Lは、測定する光源のサイズ(最大寸法)に合せて1400mm、1500mm、1800mm、2200mm各種モデルを用意しています。
また設置スペースに合せてお選びいただけます。
測定結果として配光分布、光束、100mm以上の光源の場合は光線データも得られます。
分光放射計(オプション)を使用すると、分光データ・色度データを測定できます。
型番 | 大型RiGO801-L |
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測定する光源のサイズ | 発光面:1400/1200mm以下 |
システムサイズ | 2900(L) x 2900(W) x 2800(H)mm |
測定方式 | 搭載センサ:二次元輝度計LMKカメラ及び照度計 光源固定式、タイプC(IES LM-79に準拠) |
光線データ位置決め精度 | φ< 0.02°, δ< 0.05° |
中型RiGO801-600
RiGO801-600は自立式で、光源の正確な光線データと、最大600mmの照明器具の配光分布を測定できます。
測定する光源を固定するため安定した測定が可能です (IES LM-79-19 準拠、Type–C)。
型番 | 中型RiGO801-600 |
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測定する光源 | 発光面直径:550mm以下、光源の直径:600mm以下 |
システムサイズ | 2000(L) x 1600(W) x 2200(H)mm |
測定方式 | 搭載センサ:二次元輝度計LMKカメラ及び照度計 光源固定式、タイプC(IES LM-79に準拠) |
光線データ位置決め精度 | φ< 0.02°, δ< 0.05° |
小型RiGO801-LED
小型RiGO801-LEDは、LED、OLED、モジュールなどの小型光源の光線データを正確に測定するために設計されています。
光線データ測定の際の位置決め精度は0.01mmで、小さなLEDでも高精度で測定できます。
すべての RiGO801と同様に配光分布と光束が測定されます。
二次元輝度計LMK Colorカメラ(オプション)を使用することにより色度測定が可能です。
また、分光器(オプション)を使用することにより分光測定が可能です。
型番 | 小型RiGO801-LED |
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測定する光源のサイズ | 直径:200mm以下 |
システムサイズ | 900(L) x 700(W) x 1000(H)mm |
測定方式 | 搭載センサ:二次元輝度計LMKカメラ及び照度計 センサは水平中心θ軸を中心に回転移動、光源は垂直中心φ軸を中心に回転移動 |
光線データ位置決め精度 | φ< 0.02°, δ< 0.05° |
RiGO801 MICRO-LED
RiGO801 MICRO-LEDは、極小のマイクロLEDの光線データを測定するために開発されました。0.1mm未満のサイズの光源を高精度で測定するには、数µmの画像解像度と位置精度が必要です。RiGO801 MICRO-LEDの画像解像度は1.2 µm/ピクセル、光線データの位置精度<3µmです。これにより、約30µmサイズのマイクロLEDの高精度な測定が可能になります。
型番 | RiGO801 MICRO-LED |
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測定する光源のサイズ | 直径:100mm以下 |
システムサイズ | 600(L) x 900(W) x 900(H)mm |
測定角度範囲 | ±100° |
光線データ位置決め精度 | < 0.003mm |
ソフトウエア一覧
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RiGO801 ソフトウエア
TechnoTeam社は、アプリーションに合せた測定・解析を行うための各種ソフトウエアを用意しています。
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RiGO801 Measuring Software
ニアフィールドモード及びファーフィールドモードによる配光測定用ソフトウエアです。
測定結果をTechnoTteam社の独自フォーマットで保存します。 -
Goniospectrometer add-on
IES LM-79-19及びCIE S 025 / EN13032-4 に準拠した色度測定やx, y, u', v', CCT, CRI, Ra, IES TM-30に換算することができ、測定データや換算値をcsvファイルに出力することができるアドオンソフトウエアです。
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Converter801
Converter801プログラムは、RiGO801の測定結果をご使用の解析ソフトウエアに合せた各種のRayFileに変換するソフトウエアです。
(TM25, ASAP, Optis, LightTools, LucidShape, Zemax, TracePro, SimuLux, Photopiaなど) -
3D Viewer
TechnoTeam社の3D Viewerは、RiGO801で得られたデータを3D可視化し、配光分布全体を一目で把握できます。従来の極座標表示では検出が難しい測定の不安定さ及び配光分布の孤立したような乱れを三次元表示します。 様々な可視化オプションにより、測定結果として得られる配光分布表示の方向ならびにスケールなどをカスタマイズして表示することが可能です。
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LID-Match
LID-Match ソフトウエアは、配光分布を数値的および視覚的に比較できるように設計されています。測定結果を比較することにより、ユーザーあるいは配光測定器、配光分布のパラメータや特性に依存せずに客観的な評価が可能になります。